「外気温計はマイナス7度を示した」
先月、この辺りでは珍しく寒い朝、車の外気温計は「マイナス7度」を示した。
今朝は「燃えるごみの日」ゴミ袋を提げて粉雪の舞った道路を歩くとこんな光景が目に入る。「道路は凍っているのにマンホールの蓋には雪は無い」そうなんです!この寒い朝でも地下は暖かいのです。
地下は年中殆んど温度の変化は無いのです。真反対の猛暑35度以上の気温であっても5mも地下に潜ると20度以下のひんやりとした空間なのである。
「マンホールの蓋には雪が積もってない!」
この「地熱」は何処にでもあるし、何よりも日本の様な四季のある年間の気温差が大きければ大きいほど恩恵に携われるエネルギーであるのにモッタイナイ!!
新しく再生可能なエネルギーを生み出すことも重要だが、もう既にあるエネルギーを余すことなく使い切るシステムが必要だと感じます。
更にこの下水道に至っては汚水から発生する熱がプラスαな熱を発生させている。環境のためは無くてはならない下水道システムを更に熱利用のネットワークに変えて行くべきだと思う。
日本の下水システムも老朽化のメンテナンスに後れている現状は現状で「お金」が無いから進めないのでは的が外れている。「時間」こそないのである本当に・・・有限なのは「お金」ではなく「時間」なのだからこの機に「下水道熱利用システム」を進めていかなければ「モッタイナイ!!」のだ!!